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凛とした希少品種のガクアジサイ

八丈千鳥の魅力をお届け

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希少品種 ガクアジサイ:八丈千鳥

2006年、伊豆諸島八丈島で自生している新種のガクアジサイ「八丈千鳥」が発見されました。

八丈千鳥は八重咲きのガクアジサイ型で、色変化しない純白の花は凛とした印象を与えています。

星を連想させる披針形の装飾花は美しく、全体が端正にまとまっています。

発見されて十数年、希少品種八丈千鳥を街の花店で見かけることは全くと言っていいほどありまん。

その存在が世間にほとんど知られていないのが現状です。

多くの人々に、この新種八丈千鳥の魅力を知っていただきたいと思っています。

「八丈千鳥」は、2009年に杉本佳洋氏により品種登録されました。(登録番号18598号)

八丈島

ガクアジサイ:八丈千鳥の特徴

ガクアジサイは両性花が中央にあり、その周りの装飾花(八重咲)

が囲うように咲く、日本古来のアジサイです。

土の酸度にかかわらず、装飾花は白一色、印象的な花です。

八丈千鳥は、珍しい咲き方をします。咲く時期による装飾花の変化です。

 開花初期、5月・6月初旬の装飾花は極細で、8月・9月初旬の装飾花

はふくらみを持っています。

樹高は60㎝~100㎝の小低木です。

路地植えすると比較的生育が早く、庭植えに適しています。

温暖地では常緑で落葉は見られませんが、寒冷地では落葉が見られます。

 

温暖湿潤気候である八丈島と異なる環境では、八丈島におけるのと同等の常緑四季咲きは期待できません。

 (注意)冷暖房が設置されている室内に置くと枯れる原因になることがあります。

ガクアジサイ(地植え):八丈千鳥の栽培

◆新芽の季節

(3月・4月・5月初旬)

新芽が動き始めます。新芽には3月の低温よりも乾燥した寒風に注意が必要です。

暖かい4月の日差しに新芽が開き、緑が濃くなります。

枝葉の成長が活発になり、日ごとに変化していきます。

枝の先端に小さな花芽(蕾)が現れます。

◆開花の季節

(5月中旬〜6月・7月)

初夏の陽は、蕾・葉を大きく育て、ガクアジサイ八丈千鳥はいよいよ開花を迎えます。

約1ヶ月余り、八丈千鳥は大小様々な真っ白い花を

つけます。

◆アジサイの苦手な季節

(8月〜9月)

高温・乾燥・強い日光は葉焼けをおこしやすいので注意が必要です。

屋内での空調の乾燥・水切れは枯れる原因となります。

◆来年の開花への準備

(10月〜11月)

花後の剪定は、花が終わったら直ぐです。

剪定して残した先 端の葉の脇から測枝が伸び、翌年の花芽ができます。

今年咲かなかった枝は来年の開花となるので、そのまま残します。

◆乾燥した寒風に注意!

(12月下旬~2月上旬)

寒肥     有機質肥料  

   発酵油かすの固形肥料

   混合肥料(例):油かす(7)骨粉(3)

◆植え付け・植え替え・株分

(3月)

用土 水はけの良い土

              混合用土(例 ):赤玉小粒(5)

              鹿沼土小(3) 腐葉土(2)

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八丈千鳥では、庭植え栽培されたあじさいを大、中、小のサイズに分け、それぞれの個性を活かした価格で販売しています。花やあじさいに関心のある個人様、お花屋さん、造園業者様、ホテル、飲食店様等、お好みに合わせた幅広い商品をご用意しております。

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